当ブログでこれまで多くの方々にご紹介いたしておりました【XMおすすめ】自動売買ツールのうちのEdThorp、RSIナンピンマーチン、MA&RSIナンピンマーチンの系列を、もっと汎用的に使いやすくした自動売買ツール「JPYマイナー」の紹介・配布を開始いたします。
開発者の話
突然ですが、「BTCマイニング」という言葉をご存知ですか?
ビットコインなど、PoW式のコンセンサスアルゴリズムを採用している仮想通貨は、マイニング報酬としてビットコイン(BTC)など報酬としてそのその通貨が得られます。このBTCマイニングにならって、界隈では労働で日本円の報酬を得ることをJPYマイニングと言われています。
新型自動売買ツールは、コツコツと取引してJPYマイニングするイメージなので、名前を「JPYマイナー」と名付けました。MT4プラットフォームでJPY報酬が得られるので、承認方式はPoT(Proof of Trade)といった感じでしょうか?
冗談はさておき、JPYマイナーはいろいろな使い方が可能です。
なお、現在当ブログで紹介したナンピンマーチンツールをご利用いただいている方は、その上位互換として各種フィルター機能が強化されたためこちらへの移行をおすすめします。
これぞJPYマイニング!新型EA JPYマイナー提供を開始
先の開発者の話で出たように、JPYマイナーはかなり汎用的になっており合計4種類の自動売買ツールとなっています。
4 種類の「JPYマイナー」一覧
- JPYマイナー
- 変則JPYマイナー
- 両建てJPYマイナー
- 両建て変則JPYマイナー
JPYマイナー共通機能として、RSIをエントリーロジックに、各種エントリーを制御するためのフィルターが実装されています。また、ナンピン幅を1回目〜10回目以降の10項目に分割しているので、細かく設定することができます。
JPYマイナーをベースに、「変則」なのか「両建て」なのかオプションが追加されているイメージです。
JPYマイナー ( JpyMiner )
「ナンピンロット数」を倍率で指定できるので、2倍にすることでナンピンマーチン形式の自動売買ツールとして利用することができます。
変則JPYマイナー ( JpyMinerAnomaly )
ナンピン幅が1回目〜10回目以降変更できるのは共通機能ですが、「ナンピンロット数」を1回目〜10回目以降の10項目に分割しているので、ナンピンロット数を細かく指定してナンピンさせることができます。
両建てJPYマイナー ( CrossOrderJpyMiner )
JPYマイナー同様、「ナンピンロット数」を倍率で指定できます。
両建て機能のため、「オンリーロング」と「オンリーショート」の2枚で両建て稼働させる必要なく、それぞれ各ポジションで新規エントリーを行います。
両建て変則JPYマイナー ( CrossOrderJpyMinerAnomaly )
変則JPYマイナー同様、「ナンピンロット数」を1回目〜10回目以降の10項目に分割しているので、ナンピンロット数を細かく指定してナンピンさせることができます。
両建て機能のため、「オンリーロング」と「オンリーショート」の2枚で両建て稼働させる必要なく、それぞれ各ポジションで新規エントリーを行います。
JPYマイナーのフィルター機能
JPYマイナーのフィルター機能は 2 種類実装されており「トレンドフィルター」と「稼働時間フィルター」です。
トレンドフィルター
トレンドフィルターは、移動平均線でエントリーにフィルターをかけます。移動平均線が指定期間で上向きか下向きかでエントリーを制御できます。
これで、トレンドに弱いとされたナンピンマーチン式ロジックの弱点を克服することができます。
また、トレンド反転決済機能も搭載しているので、指定した移動平均線が反転してしまった場合に逆行しているポジションを全決済することも可能です。
稼働時間帯フィルター
稼働時間フィルターは大きな進歩となりました。
これまで手動でツールの「オン」と「オフ」をされていましたが、各曜日7曜日×24時間の項目を追加して、1時間単位の時間帯で稼働させるかさせないかを設定することができるようになりました。
たとえば、日本市場がオープンの時間帯だけとか、金曜日の11時以降は稼働させないとか、設定次第で可能になります。
なお、稼働時間フィルターは、新規エントリーをフィルターするだけなので、ナンピンや決済は通常通り行われます。
設定項目が少し多くなっていますが、これはかなりの目玉機能です。
稼働時間帯フィルターを使用するにはMT4が接続しているサーバー時刻とMT4を稼働させているPC or VPSの設置現地時刻との時差を設定しておく必要があります。
JPYマイナーの利用方法
JPYマイナーをご利用の場合、かなり汎用的な使い方ができるツールになっているので、一度デモ口座などで試してもらうのがいいかもしれません。バックテストやフォワードテストの結果については、後日ブログにて掲載していきたいと思います。
JPYマイナーのこれから
JPYマイナーはいろいろなフィルターを実装していますが、エントリーロジックは現在RSIのみになっています。ある程度優位性があるためRSIを取り入れていたそうですが、今後はほかのエントリーロジックを研究しつつ、新規ツールを追加されていくとの事です。
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