XMおすすめ自動売買ツールその5【トレリピ】
トレンドフォロー型トラリピ(トラップリピート)系EA、その名も【トレリピ】。開発者曰く、【勝率100%】。こちらも勿論、限定無料提供中です。
トラリピ系ですと気になるのが手数料なのですが、MT4で稼働できる自動売買ツールなので、XMのスタンダード口座を利用すれば手数料は無料です。
少ロットで金額を積み上げ行くリピート発注系EAなので、ある程度の資金がないと威力を発揮できませんが、利確幅などのパラメータを調整することができるので、割と少額での運用も可能となるそうです。
さらに、本家トラリピにはないトレンドフォロー機能を搭載しているので、従来のトラリピ系自動売買ツールに比べてリスクが軽減されているリピート発注系自動売買ツールです。このトレンドフォロー機能を搭載したため(厳密に言うと搭載しなければいけなかったため)リリースに時間がかかったそうです。
目次
トレリピ(トラリピ系EA)の概要
トラリピ系って?
トラリピ系の基本的な概念はマネースクウェアの動画をご覧ください。
こちらはマネースクウェアが提供しているトラリピですが、このブログで紹介しているものはトレンドフォロー機能を搭載しているので、最大限にリスクを軽減しています。
基本的にトラリピ系の自動売買ツールはレンジ相場を予想して、「どれくらいの値幅で推移するのか?」という予測をもとに設定をする必要があるため、「少し玄人向き自動売買ツールだ」そうです。(FX初心者でEA歴浅い人は良く勉強してからが良い?)
「稼働をonにすればあとはずっと放置!」というものではなく、何週間、何ヶ月、何年などそれぞれのスタイルで設定を変更していく必要があるそうです。
トラリピについては「手堅いかも知れない小銭稼ぎ案件」も参照すると良いかもです。
トレンドフォロー機能について
この自動売買ツールはトレンドフォロー機能を搭載しているため、従来のトラリピよりもリスクが軽減されています。
従来のトラリピの発注方法
ポジションが決済されても、トラップ幅の設定により決定された買値に到達した時点で新しいポジションを持ちます。
しかし、ポジションを保有したあともトレンドが続いてしまった場合、そのポジションは含み損となり、トレンドが続くとさらに含み損の種となるポジションを保有し続けてしまいます。
トレンドフォロー機能を搭載していると
一般的なトラリピ系のリスクを防ぐため、このブログで紹介している自動売買ツールにはトレンドフォロー機能が搭載されています。
ポジションが決済され、トラップ幅の設定により買値に到達しても、新規のポジションはもちません。
これにより、トレンドが続いた場合も含み損の種となるポジショを保有し続けることはありません。
「おいおいそれじゃあ、利確の種となるポジションも保有しないじゃないか。」← 超ツッコミ
それではいけないので、トレンドが成立したタイミングで、設定されたトラップ幅のポジションを逆指値注文として発注します。
トレンドの成立タイミングは、移動平均線のゴールデンクロス(ショートの場合はデッドクロス)としました。(厳密にはゴールデンクロスではなく、移動平均線2本のパーフェクトオーダーです。)
実際にエントリーの雰囲気がわかるチャートを掲載します。
このように、移動平均線2本のパーフェクトオーダーが成立した時点で逆指値発注を行うので、トレンドの初動を捉えトレンドフォローの形でエントリーをすることができます。
トレンド逆行中に不用意にポジションを持たない上、トレンドが崩れてしまっても保有ポジション数が少なくなるので、リスクを最大限に抑えることが可能となります。(リスクを抑えるために、トラップ幅より利確幅を小さく設定することをおすすめします。)
稼働環境
対応通貨や時間足には制限がないため、複数枚稼働させることで利確チャンスは無限大です。
対応通貨
対応通貨はMT4で取り扱っているすべての通貨ペアが対象です。なので、日経平均株価などでも運用可能です。また、スワップポイントが得られるドル円のロング、ポンドドルのショートのみといった運用も可能です。
対応時間足
パラメータを自由に設定できるため、5分足はもちろん、15分足や30分足、1時間足、4時間足などどの時間足でも稼働可能です。
パラメータについて
このEAのパラメータについては下記事を参照して下さい。
バックテスト
開発者の話
対応通貨と時間足に制限がないため、一例として通貨ペアUSD/JPYの1時間足でロット数を0.01の低リスク運用として試してみました。設定としては注文上限価格を109円として、トラップ数を100、トラップ幅を20pips、利確幅を20pipsで設定しました。この時の発注条件は、短期移動平均線の期間を5、長期移動平均線の期間を300と設定しています。
なので、109円から79円までの間で20pips間隔でトラップを仕掛け、そしてエントリーをすると20pipsごとに利確していきます。
1時間足なので比較的エントリーは少ないですが、2010年01月01日から2019年7月1日までの期間でで試してみたところ、このような結果になりました。
バックテストの進捗グラフは着実に稼いでくれ、50万円の資金が80万という結果になりました。こちらはロングの場合のみのテストなので、ショートと合わせて両建てをすればかなり低リスクで着実に稼げそうです。
トラリピ系の自動売買ツールなので、勝率はこのように100%となりました。また、10年間でドローダウンも13万円程度となり、トラリピにしてはかなりリスクが軽減されていることがわかるかと思います。pipsによる損切り設定もパラメタに備えているため、リスクを固定することも可能です。
この記事はこの記事で紹介しているEAの開発者から許可を頂き、そのEAを発表した記事から内容を参考、一部転載(開発者の話としている囲み記事)しています。
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